お客様をご紹介ください!

67年前、先代は、卸元から氷を仕入れ、銀座、新橋界隈のお店に配り始めました。
身一つ、自転車一台でのスタートでした。
弊社では、これを以って、創業とさせていただいております。
自転車はやがてリヤカーとなり、オート三輪となりました。
戦後の復興を果たし、人々に娯楽が戻ってきた時代でした。
洋酒が流行しました。水割りには、透明な美味しい氷が必要でした。ビールを冷やすのも氷でした。
氷は売れに売れました。しかし、それは長くは続きませんでした。
氷業界のピークは昭和36年と云われております。前回の東京オリンピックの3年も前の話です。
これ以降、家庭にも、飲食店にも、爆発的に冷蔵庫が普及しました。
やがて、製氷機が登場し、娯楽の多様化もあり、氷の市場は静かに縮小していきました。
誰もが、こんな商売、昭和で終わりだと思っていました。氷屋だって、そう思っていました。
ところが、平成が終わり、令和も2年、氷屋は元気に生き残っております。
いえ、なんとか生き残っております、死にかかっているのかも知れません。
死ぬ訳にはまいりません、これからも何とか生き残っていかなくてはなりません。
自分たちの代で終わりにする訳にはいかないのです。

値上げの嵐が吹き荒れております。
ガソリン、ビール、ディズニー、ベンツ、納豆、アマゾン、あらゆる物の値段が上がっております。
弊社においても仕入れ価格が上がり、経営を圧迫いたしております。
真剣に値上げを検討しました。しかし、値上げはしない事にしました。
意地です、企業努力でこの窮地を乗り切ろうと思います。
とは言え、話は簡単ではありません。意地だけで簡単に業績が上がるなら苦労はないのです。
そこで、永年のお得意様である皆様にお願いがあります。
新規のお客様をご紹介ください!
やみくもに、繁華街をうろついても、新規のお客など獲得できません。
お得意様からのご紹介が一番の頼りなのです。
もう少し売上げを増やせば、なんとか生き残っていかれます。
ただでお願いしますとは言いません、すべてはビジネスです。
ご紹介いただけたら、本当にささやかですが、新規の売上げ1ヶ月分をお包みします。
利益ではなく、売上げです。
「金の問題じぇねえ」というお得意様もいらっしゃるでしょう。
分かります、でも、少しは氷屋の顔も立ててください。
「知り合いが、お店出すんだけど」「氷、使ってみようかってとこあるよ」
そんなお電話を、社員一同、心からお待ち申し上げております。

東商株式会社 03-3452-7777